klarm

湧き出る感覚に、身を委ねて小島紗希

Special Interview

人気のコスメティックブランド「uneven(アニヴェン)」のディレクターを務めながら、ヘアメイクアップアーティストとPR業の3つの仕事をマルチにこなす小島紗希さんに、beauty ruleやこだわりをお伺いしました。

ーklarmを愛用していただいてからどれくらい経ちますか?

ファウンダーのKasumiちゃんが代々木上原の小さな一室でプライベートカウンセリングを行っている時で、まだブランド化していない時期から使っているから…もう4年くらいになるのかな?
実はずっとクレイには興味があって使ってみたいとは思っていたんだけど、自分の肌に必要なのかがわからなくて、手を出せずにいました。
ただ、当時Kasumiちゃんがご自身のSNSでクレイのお陰でアトピーを改善したことや、プライベートカウンセリングでの内容を載せていてすごく説得力があったんだよね。そのおかげでよりクレイに興味が湧いて。

プライベートカウンセリングの予約をした決め手は、カウンセリングに行かれた方々のクレイをパックした後のビフォーアフターの写真をみた時に、肌の違いが歴然だったから。
自分のような肌質の人もそうでない人も、圧倒的に肌が綺麗になっていることが写真からも伝わってきた。せっかくクレイを使い始めるなら良いものを使いたい!これだ!と思った記憶があります。

ー実際の使用感はいかがでしたか?

本当に良い。大好きです。ここぞという時はやっぱりklarmに手が伸びます。
私は肌が白い方なのですが、それでも毎回トーンアップが実感できる。違いに毎回驚くし、テンションが上がります。もちもちで、ふっくら肌が生き返る感じがやみつきになります。
プライベートカウンセリングに伺った時のデモストレーションの写真も、今でも残っていますよ。ほんの数分でこれだけ効果あるとは思っていなかったし、クレイを塗ったところと塗ってない所の肌質の差がわかって複雑な気持ちになるくらい(笑)

もう全身クレイでケアしたい!ってKasumiちゃんに言ったのを覚えています。

私、めんどくさがり屋なんです。
だけど、klarmはブランドコンセプトにもある、「時間をかけてあげる、自分と向き合う時間をつくる」というメッセージがずっと頭に残っていて。そのメッセージに共感できたということもあり、使うたびに自分を労われている気持ちになるのですごくいい時間になっています。
無になる時もあれば、1日を振り返る時もあり、リセットできる時間です。


ーどんな時に使用することが多いのでしょうか?

気になるトラブルに合わせてナンバーを使い分けています。
くすみや毛穴の汚れが気になる時はNo.1でフェイスパックとして。
撮影のお仕事が重なり、立っている時間が長かった日は入浴剤として。
お腹の張りが気になったり、身体が疲れている時は水に混ぜて飲んだりもしていました。

クレイは本当に万能。
効果が凄過ぎて、クレイそのものにも興味が湧いてきていろんなものを試してみましたが、結局klarmに戻ります。信頼しているものを使うのと、半信半疑で使ってるのでは肌への効果効能も変わるんじゃないかなと思っています。


ー嬉しいお言葉をありがとうございます。ソープも愛用してくださっていますよね。

ソープは販売されてから一度の浮気もなく、全身に使っています。背中の肌荒れもなくなった気がするし、しっとりもっちりの洗い上がりが好き。そのお陰もあって、自分の体や皮膚に興味が湧いてきました。ボディークリームを丁寧に塗ってみよう、とか、より肌の変化に気づける様になりました。

毎日使えるアイテムも作ってくれて嬉しい!

ーカウンセリングから数年経ちますが、そこからklarmに対する印象の変化はありますか?

より洗練されていると感じます。それは、デザインや商品のクオリティも然り全てにおいてです。
それって言葉でいうのは簡単だけどすごく難しいことだと思っていて。私自身もコスメブランドをやってるからこそ、その難しさは痛いほどわかります。以前よりさらに洗練された中にも、klarmはklarmとして伝えたいことや哲学はそのまま貫いていてかっこいい。これからも応援したいです。


ではここからはSakiさんのライフスタイルやお仕事についてお伺いします。

ー多忙を極める毎日をお過ごしかと思うのですが、どうやってバランスを保っているのでしょう?

私の場合、3本柱でお仕事をしているからこそバランスが保たれていると思います。
私は常に新しい刺激を欲するタイプで、3つそれぞれのお仕事で関わる方の考えや感覚に触れることでいい影響を受け、満たされています。
一つに固執することなくいい意味で諦めがつけられるようになったりし、プラス思考でいられます。このバランスが心地良いです。


ーSakiさんは頭の中にあるイメージをどうやって構築しているんですか?

これはありがたいことによく聞かれる質問なのですが、本当にわからないんです。
映画も見ないし、本も読まない。
美術館とかにも行かない。

強いて言うなら感情から湧き出てくるものなのかな。
人とのコミニュケーションの中から出てくるものもありますね。直感力は高い方だなと思います。

ーそれは一緒にいてすごく感じます。Sakiさんの頭の中を言葉にするのは難しい!(笑)
ですが、その中で感じるのは、Sakiさんは常にオリジナルを貫いていらっしゃるということです。

自分の頭の中を言葉にするのが難しいことは、自分が一番そう思っています(笑)
どう言っていいのかわからないけど、頭の中に自然に浮かんでくるんです。日々の中から思いつくことが殆ど。
誰かのオマージュにも興味がないし、有名な人の作品だからといって好きになったりしない。
ただ、それをどう考えて作ったのか、どう作品に落とし込んでいったのか、頭の中はすごく気になります。

日常のなかにあるもののディテールやライン、カラーのフェチであるSakiさん。※ご本人提供写真

unevenはカラーがとても印象的ですよね。元々色はお好きだったんですか?

そうですね。並んだカラーチップの中から可愛い色はこれとこれとこれ!ってすぐに選ぶことができます。unevenの色は特に、自然物や自分の記憶を遡った時に思い出される色を使うようにしていたりします。

あとは、やっぱり人と会って話している内容から閃いたりもします。

例えば、ピンク系のメイクが苦手な方が多いと感じた時は、あえてピンク色の商品を商品化したり。ピンクが苦手と思っている方にピンクの良さを知ってほしいし、似合う提案ができる自信があるからなんですよね。
それは、メイクが苦手だったりお悩みをもたれている一般の方を
unevenのInstagramライブにお呼びして、苦手な色を使ってメイクするという回を何度も行って気づいたことです。

苦手と思っているカラーも、使い方によって可愛くなる。

苦手だったものから解放されて「あ、この自分も可愛いかも」とワクワクするその瞬間を、ライブを見ていただいている方も一緒に楽しんでいただきたくて、わざと当日まで使うアイテムや色は決めず、その場の空気感やお話をしながらメイクを進めています。

※Sakiさんがメイクアップされた作品の一部。

ー自分自身が一番、固定概念で固めちゃってることってありますよね。

そう。その固定概念を崩したいなぁといつも思っています。unevenの商品を通じて伝えたい。


ーそんなSakiさんのMy beauty ruleを教えてください。

無理をしないこと。
無理して試さない。でも興味が湧いて気になったらすぐ試す。自分の直感やタイミングに従うこと。

それにそぐわない事をしてストレスが溜まっちゃったら、肌荒れもしちゃいますしね。

PROFILE

小島紗希

小島紗希

hairmake/uneven director/フリーランスPR

kojimasaki_

都内ヘアサロンにて5年間PRとして経験を積みながら、雑誌やWEB媒体の撮影でメイクを担当。 その経験を生かし2019年3月にフリーランスのPR/hairmakeとして独立し、現在はファッションブランドのPRを担当しながらカタログや雑誌、WEB撮影でhairmakeとしても活躍。

FAVORITE klarm

商品画像

No.1 brightening (80g)

余分な角質や毛穴の奥深くの汚れを取り除き、ワントーン明るく透明感のあるまっさらな肌へ。

DETAIL

Share with

ANOTHER SPECIAL INTERVIEWS

The story of... Queenie Chan

/The story of... Queenie Chan

Queenie ChanSpecial Interview

お呼びしたゲストとklarm founder KASUMIが、対談を通じて普段はあまり語られないものづくりへの想いやバックグラウンドなどをお届けしていきます。今回のゲストは、香港を拠点に制作活動を行うQueenie Chan(クウィーニー・チャン)。...read more

The story of... RIE KUTOMI

/The story of... RIE KUTOMI

九冨 里絵Special Interview

ユーザーの悩みに寄り添い、独自の方法で解決へと導く方々にフォーカスを当てた「The story of…」。 お呼びしたゲストとklarm founder KASUMIが、対談を通じて、普段はあまり語られないものづくりへの想いやバックグラウンドなどをお届けしていきます。...read more

湧き出る感覚に、身を委ねて

/湧き出る感覚に、身を委ねて

小島紗希Special Interview

人気のコスメティックブランド「uneven(アニヴェン)」のディレクターを務めながら、ヘアメイクアップアーティストとPR業の3つの仕事をマルチにこなす小島紗希さんに、beauty ruleやこだわりをお伺いしました。 ...read more

MORE SPECIAL INTERVIEWS

一手間によって生まれる静かなひと時が、深く自分と向き合わせてくれる。
自分の肌をあるがままに愛し、労り、向き合う時間。
クレイケアという選択肢によって出会える、新たな肌への可能性を。